『ぞうくんのあめふりさんぽ』 なかの ひろたか

ぞうくんの あめふりさんぽ (こどものとも絵本)

ぞうくんの あめふりさんぽ (こどものとも絵本)

雨が降っている日、散歩に出かけたぞうくんが、かばくん誘うと池の中なら、というお答え。泳げないぞうくんは、かばくんの上にのり、そして次にわにくんがやってくる。池が深くなってきたので、わにくんの上にかばくん、かばくんの上にぞうさんが乗る。その次に、かめくんとやってきて、一番下になってみんなを乗せようとするが・・・・・・「ばっしゃーん!」。個rん出しまうショック療法からか、ぞうくんは泳げるようになり、「みんなごきげん」。というお話。

チビは、オチの「ばっしゃーん!」のページが大好きで、毎回バカ受け。前のページあたりから待ちきれなくて、クスクス笑っているほど。さらに、毎回毎回大笑いなので、「バカ受けだね〜」と言っていたら、こんどは「バカ受け」とう言葉を頻発するようにまでなってしまった。

単純ながらもほのぼのした動物たちに加え、雨の描き方が素敵。ぞうくんやかめくんのユーモラスな表情にも大注目。

今日みたいな雨降りの日にはぴったりの1冊。