『ぞうくんのあめふりさんぽ』 なかの ひろたか
- 作者: なかのひろたか
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2006/05/20
- メディア: 単行本
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (22件) を見る
雨が降っている日、散歩に出かけたぞうくんが、かばくん誘うと池の中なら、というお答え。泳げないぞうくんは、かばくんの上にのり、そして次にわにくんがやってくる。池が深くなってきたので、わにくんの上にかばくん、かばくんの上にぞうさんが乗る。その次に、かめくんとやってきて、一番下になってみんなを乗せようとするが・・・・・・「ばっしゃーん!」。個rん出しまうショック療法からか、ぞうくんは泳げるようになり、「みんなごきげん」。というお話。
チビは、オチの「ばっしゃーん!」のページが大好きで、毎回バカ受け。前のページあたりから待ちきれなくて、クスクス笑っているほど。さらに、毎回毎回大笑いなので、「バカ受けだね〜」と言っていたら、こんどは「バカ受け」とう言葉を頻発するようにまでなってしまった。
単純ながらもほのぼのした動物たちに加え、雨の描き方が素敵。ぞうくんやかめくんのユーモラスな表情にも大注目。
今日みたいな雨降りの日にはぴったりの1冊。