またまた高級男性総合誌

超富裕層向け男性総合誌が26日、大手出版社から創刊された。その名も「Lapita・Premium」(ラピタ・プレミアム、小学館)。高級趣味雑誌「Lapita」がさらに贅(ぜい)を極め、年収3000万円以上の読者をターゲットに隔月で発行していく。1部1500円(税込み)。書店置きをせず、小学館側から委託された全国109カ所の公認会計士や税理士が、顧客に直接手渡しするという。
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発行部数は1万部。読者は従来の富裕層である開業医や個人事業主のほか、昨今の“プチ・バブル”で生まれたセレブたち。中には、年収3億円超の読者や、六本木ヒルズに住み、ヨーロッパに城を2つ所有する読者もいるという。
旅、食、ファッション、インテリア、住宅、資産活用など、世界中のさまざまな情報を満載していく。創刊号の特集では、3泊で120万円のマレーシアの最高級リゾート「パンコール・ラウ・エステート」を日本初公開。往復にプライベート・ジェット機を使うオプション(2700万円から)付きだ。中山編集長は「エクスクルーシブ(独占的、特権的)でなくては満足しない読者がターゲット。真の富裕層向けに比較できないほどの贅沢(ぜいたく)を提供したい」と話している。
産経ニュース

「書店でおかず手渡し」というところが、心をくすぐる演出だろうか(でも、この場合、だれがお金を払うの?委託された事務所?それとも、お金持ち読者が手渡しされるときに払うの?)。
一生、縁のなさそうな雑誌だけど、億万長者が140万人もいる日本だから、1万部くらいはすぐにはけるのかしら。