アントレックスとアクタスソリューション
最近、コンビニに廉価な書籍をよく見るようになったが、どんな会社が作っているんだろうーと、手近にあった2社を調べてみた。
●アントレックス
「ふぁみまコンテンツ」でみかけた会社だが、その他、書籍では「爽快・生活シリーズ」「ブランドブック」というのもあるらしい。会社のサイトは、コチラ。
書籍をつくっているのは、「SWAT事業部」とやらで
SWAT事業部は、従来の出版流通では出来なかったマーケティングからコンテンツ開発、
販売予測、店頭演出をトータルで展開、直販体制を独自で展開しています。
現在全国のCVS(コンビニエンスストアー)で展開している「爽快・生活シリーズ」やその他
オリジナル書籍がその代表例です。CVSでのオリジナル展開は画期的であり、他社では
真似のできない仕組みです。また、ブランドブックシリーズやCD・DVDと書籍を合わせたメディアミックスのオリジナルコンテンツ制作も手掛けています。
販売チャネルのニーズに適応した売れるコンテンツ開発行っています。
http://www.entrex.co.jp/books/
らしいが、会社自体は、雑貨屋さんのようだ。
●アクタスソリューション
ゴマブックスグループのようで、会社のサイトはコチラ。扱っている書籍は「TOKUHONI」というサイトにあるが、語学・辞典、生活、趣味、コミック・漫画と、結構幅広い。さすがコンビニなどで見かけるラインナップ。
ちなみに、コンセプトは、
◆ 出版SCM概念
独自のモニタリングシステムと実績データのフィードバックに基づいた効率的商品企画・開発及びマーケットニーズに合わせた商品開発と販売方法・展開の企画までトータルコントロールを可能にする、それがアクタスソリューションの出版SCMです。
http://www.actas-solution.com/concept/top.html
ということらしい。
こういった変り種の出版社(と言っていいのかな?)が、流通革命のなか、これからも出てくるのであろうか。