「主婦」もいろいろ
忘れていたが私も主婦だ。普段、自分が「主婦」という肩書きを持っているなんて、これっぽっちも思ったことがないのだが(母や妻、会社員などのアイデンティティはある)、日本では既婚でありさえすれば、女性はみんな「主婦」と呼ばれんだった。そりゃ、それだけのくくりで「主婦」を語ろうってのが無理だ。
ということで、その主婦を大きく6つに分類(正確には6分類、7パターンのグループ)したのが、ハー・ストーリィの『主婦ナビ6+1(セブン)』というレポートが発表されたらしい。6分類の内訳は、以下のとおり。分類名からだいたい分かるようになっているが、こちらのレポートで、それぞれの特徴が分かりやすく書いてある。カラーチャートも分かりやすいので、興味がある方は一読を。
「ラブママ主婦」「NANO主婦」「主婦キング」「パラダイ主婦」「セレキャリ主婦(セレブ主婦とキャリア主婦に二分される)」「チャリキャリ主婦」
これらの言葉がキーワード化するかどうかは分からないけど、こんなに多様化しているものを1つの言葉で表現していたのか!と思うと恐ろしい。もう少し特徴を社会学的に詳しく解説していけば、1冊の本ができますな。その前にどっかの雑誌でこの手の特集もやるかも?
・・・にしても、News2uにあったプレスリリースでは、と特にこの「NANO主婦」と名づけられた、2ちゃんなら「ダラ奥」と呼ばれていそうな人たちのことを特にピックアップしているが、なんの意図?