働く「父」への支援

最近、自分がとても忙しかったこともあり、働く「父」への支援の必要性を痛感している。

双方とも田舎の出で両親が近くにおらず、今はほとんど夫と私の2人で乗り切っている。
私のほうは育児時短を取っていて、仕事量の調整をしてもらっていると思うが、やっぱり終わらないときは終わらないし、得てして仕事は増えていくものだ(なぜだろー?)。どうしてもというときは誰かに仕事をお願いすることもあるが、いつも頼るわけにはいかないし、なにより自分の仕事だ、自分でなんとかしないと。

となると頼りは夫だが*1、夫の職場では子持ちの人が少なく(男女とも)、いても妻が専業主婦だったりするので、子育てをする「父」に対してあまり理解はないという。その上、昔ながらの早く帰るのをよしとしない風潮もまだあるらしい。もちろん、彼は彼の仕事の都合もあって、通常時は子どもが起きている時間に帰ってくることはあまりない。

そんな中、こちらの突然のヘルプ!や予め決まっている夜の予定にはできるだけ応えてくれるので感謝しているが、その分、周りの理解も薄いなか、どっかで無理させてしまうので申し訳ないなぁと思う。

さらに保育園仲間などで話すと、共稼ぎにも関わらず、平日ほとんど母しか子育てに関わっていない家も多いようだ。自分とこだけじゃないんだーと安心もするが、「それでいいのだろうか」という疑問もある。

そんなとき、いつも読んでいるニューズ・ツー・ユーの神原社長のブログでスタッフにお子さんが生まれ、「子持ちのママはもちろん、子持ちのパパにも優しい会社を目指そう!」というエントリーがあった。ご自身、子供を育てていらっしゃることもあるのだろうが、こういう経営者・管理者がもっともっと増えてくれたらいいのに!

いきなり父親の育児休暇取得を認めるのは難しいかもしれないけど、日々のなかでのちょっとした心がけから変わってくる支援ってのもあると思うのだが。

*1:延長保育やファミサポ、シッターの話はちょっとおいておいて