児童手当が増える?

ちょっと前になるが、「少子化対策:児童手当を現行の3倍に 自民党研究会が提言」という記事があった(2005/ 6/14 MSN-Mainichi INTERACTIVE)。

 自民党の「少子化対策研究会」は13日、20〜30代の子育て世代に対する少子化対策緊急提言をまとめた。
(略)
提言は「カネ、制度、心」の3本柱による公的支援を提唱。国による「カネ」の支援は、
(1)3歳児までの児童手当を第1〜2子1万5000円(現行5000円)、第3子以降3万円(同1万円)に増額
(2)出産一時金を現行の30万円から60万円に倍増
(3)育児休業中の収入を最低10万円程度保障
などを盛り込んだ。

率直な感想。
(1)もらえるお金が3倍になるのはすばらしいが、それで「少子化対策」にはならないよなぁ。もちろん、子育て世代の金銭的支援はありがたいけど。にしても、早くしないと、チビが3歳越えちゃうよー*1
(2)今度は倍増(数字だけ聞くと景気がいいな)。30万円は出産のための入院費で足がでるので、60万あると、入院費+それまでの検査代(これがバカにならん)がでてウレシイ。
(3)まったく働かない期間なので、もらえるだけでありがたい。ちなみに現状は、雇用保険から給料の3割を育児休業給付金としてもらえてるはず。

 このほか制度面と心の支援策として、
(1)企業における育児休業取得率や休業後の復職率などの公表
(2)事業所内託児施設の地域開放
(3)特定不妊治療費助成の増額
(4)妊娠のカウンセリング制度確立
などを挙げている。

できるとこから、どんどんやっていってほしい。(3)なんて待ち望んでいる人がおおいと思うし。

*1:早く結婚して(私は早くはないけど)、子どもを産んだ人ほど損にならないようにしてほしいですね