名刺

私は、仕事にとって、「名刺が命」・・・とは言わなくても、かなり大切なもんだと思っている。「私はこういうモンです。これからよろしくです」という初対面の人とのご挨拶状みたいなものだ。

以後の連絡も、名刺を見て行う。会ってしばらく経ってから、「あ、そういえば××さんて方がこんな仕事してたっけ?」と連絡してみたりすることもだってないわけではない。

でも、意外と「名刺、切らしていまして・・・」という人が多くてびっくりする。何もパーティみたいな何十人と(意味もなく?)名刺交換をする場面ではなく、せいぜい、4、5人と挨拶するだけなのに。

こっちも記憶力悪いんだから、何人かいっぺんに会うと、名刺ってアンチョコがないと名前忘れちゃうっちゅうに(笑)。

会社対会社ならまだしも、フリーランスの人でも平気で「名刺、切らしてまして・・・」と言う。「やる気あるんかい!」と思うが、まぁそれでも仕事は回っているんだな。

普段、名刺を持ち歩かない人もいるが、これももったいないと思う。たとえ、「自分は社外の人とほとんど会わない仕事だから・・・」と言う人でも。 せっかく名刺文化があるんだし、効果的に使おうよ。もちろん、会社の名刺だけじゃなくていいんだけどさ(私は、会社以外のはもっていないけど、素敵なのを作っている人もいますよねー)。