『でんしゃはうたう』三宮麻由子文 /みねおみつ絵

でんしゃは うたう (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)

でんしゃは うたう (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)

こんなに読むのに戸惑った本は初めてだが、ワイくん@2歳はどっぷりはまった本。電車の独特のサウンドを文字化(擬音で表現)しているので、初見では読めない、読めない。「ぎぃー ぎょぎょぎょぎょ」「どどん ごどん どどっどど ででん だだっだだ だだん」などがあちこちにでてきて、どんなリズムをつけていいのか、何度も試行錯誤して、やっとマイスタイルができたところ。どうやって読んでも、正解はないと思うけど、ほかの人と読み合わせしたら、かなり違う電車ができるんじゃないかな。
このなんとも言えない音の組合せが好きなようで、多用されている「たたっ つつっつつ つつっつつ」なんかはとくに気に入っていて、プラレールを動かしながらも言っている。踏切で電車待ちしているとき、普段なら「カンカンカン・・・」と表現するが、この本にならって「ねんねんねん・・・」と言っていたw