家庭内在庫は宝の山?

昨日、何気なく見ていたテレビ、サキヨミで「家庭内在庫」という言葉を知った。文字通り、家庭の中で使われていないものを指すが、その家庭内在庫の「下取り」をするお店が増えているとのこと。家電のみならず、スーツから子供服、水着まで、いままでならリサイクルショップもしくはオークションで売るという手間をかけない限り、捨てるか箪笥の肥やしになるしかなかった着古した服たちを、「割引券」(お店、条件などが整えば「現金」にも)などに換えることができるサービスが増えているらしい。
そのお得感の演出も素晴らしいが、そうすることにより、スペースがなくて購買意欲がそがれていたところに、再度消費意欲に火をつけられるという点がなお素晴らしい。
ところで、ちょうど昨日、本棚の整理もしていたのだが、書籍もまさに場所食い。決まったスペース(本棚)に入りきらないから買わない・・・とは言わないけど、置く場所がなくて困っているのは、私だけではないはずだ。この番組を見て、そうか「家庭内在庫は宝の山」の書籍版を地で行くのが「アマゾン・マーケットプレイス」であり「ブックオフ」なのかと気がついたら、この2つが絶好調なわけに合点がいった。