ドタバタのクリスマスイブ

いつものように仕事を終え、保育園によって帰宅*1。すぐにスグ近くのケーキ屋さんへ予約していたケーキを取りに行く*2。すぐにでもご飯の支度をしたいが、ワイくん@1歳4ヶ月がいつもにも増してまとわり付いて、なかなか解放してくれない*3。クリスマスイブだ〜と浮かれるケイくん@5歳に悪いなぁと思いつつ、しばらくワイくんの相手をし、それでも納得してくれないので、仕方がなく片手で抱っこしながら料理を始める。一応クリスマスっぽいことをと思って買っておいたチキンをあたため、サラダを盛り付け、スープを作る。後ろには、あらかじめセットしておいたホームベーカリーからの出来たてのパンのい〜ニオイ。
片手で料理中、チャイムがなる。宅配便。妹から、甥っ子2人(もちろんケイくんワイくん)へのクリスマスプレゼント。毎年、本を贈ってくれる。ありがたい。すぐさま開封。ケイくんは早速自分宛の本を読み始める(早っ)。ワイくんは・・・、本には目もくれず、やっぱり抱っこ。
いつもよりも少し遅れて、やっと「いただきます!」。夕飯に焼きたてのパンってのはあまりないが、二人ともよく食べる。ワイくんはスープがお気に入りのようで、お代わりを次々に要求。チキンのほうは微妙な反応?!
本当は、家族そろってクリスマスディナー(というのもおこがましいが)をしたいところだが、なにせ本当に普通の平日。というか、年の瀬の慌しい週中。夫は早めに帰ると言ってはいたが、夕食の時間にはさすがに帰れない。お風呂の時間にも間に合わなさそうだったので、とりあえず私がお風呂に入れる。
夫が帰宅後、すでに眠くなりつつあるワイくんを気にかけつつ、大急ぎでケーキにろうそくを付ける。クリスマスってケーキにろうそくいるの?と思いつつ、ジングルベルを歌って、ふぅーと消す*4。さあ、ケーキを食べようという頃にはワイくんの眠さはピークに。ケイくんと夫はそのままおいておいて、ワイくんを寝かしつけに。
そうこうしていたら、歯磨きなど寝る準備を終えたケイくんも寝室へきた。手にはもちろん、靴下を持って!「サンタさん、なにをもってきてくれるかなー」。今日ばかりはなかなか寝付けないと思いきや、結構ストンと寝てくれた。
遅くなったが、夫の夕飯。シャンパンで形ばかりの乾杯。一緒に食べられなかったケーキを食す。もそもそ。
その後だらだらといいとも増刊号を横目に見つつ日常の家事をし、日付が変わるころ、プレゼントをそっと枕元へ。


そんな一日・・・。いや、一日じゃない(4、5時間)ところに無理!がある。せっかくだからクリスマスならではのことをしたいと思うものの、帰宅までは日常がはびこっているので、結局帰宅後に一気にイベントの詰め込みになってしまい、楽しいんだか、行事をこなしているだけなんだか、分からなくなる。

そもそもクリスマスは日本の行事ではないので、商業ベースなところをのぞけば、国を挙げて何かをするわけでもなければ、休みになっているわけでもない。ただ、慣習的に子どもたちの楽しみにしているイベントになっているので、親としてはなんとかわが子にも享受させたいと思う余り、(特に私のような働いている親にとっては)無理矢理なクリスマスになってしまいがち(だと思う。みなさんどうですか?)。

クリスマスを本当に心待ちにできるのは、あと数年。たぶん、毎年こんなバタバタだろうけど、しゃーないね。 >わが子よ。

ちなみに、妹にもらった本。

ありがとうともだち (おれたち、ともだち!)

ありがとうともだち (おれたち、ともだち!)

くだもの (幼児絵本シリーズ)

くだもの (幼児絵本シリーズ)

※「くだもの」はちょうど100刷でした!

*1:ワイくんがいやいやモードに入ってしまい、なかなか自転車に乗ってくれなかったので、帰宅するまでにすっごく時間がかかった!

*2:大混雑だったのだが、私たち以外、みんな男性!お父さんと思しき年齢のおじさま方多ばっかり。一年で一番おじさんたちがケーキ屋さんに集合する日時だったに違いない。

*3:帰宅後すぐは、だいたい超甘えっこになって抱っこしてもらいたがったり、膝に乗りたがる。応えたいとは思うものの、帰宅後って手洗いうがいから、洗濯物を取り込んだり、洗い物を洗濯機に入れたり、宅急便の再配達の手配、生協の日は届いたものの整理などなどをして、夕食の準備をしなくちゃならないので、おおわらわ!

*4:誕生日とかなり間違えていないか?