『100かいだてのいえ』いわいとしお

100かいだてのいえ

100かいだてのいえ

上記のような理由で行った書店で見つけた本。今年の6月に出たばかりの新しい本のようで、初めて見たが、ピンとこれはケイくんが気に入る!と思った。彼の気に入るポイントが満載なのだ。たとえば、高い高いタワー、1つ1つ数字の書かれた部屋、そこで行われている楽しそうな出来事数々、最後に出てくる宇宙・・・。どこれもガッチリ心をつかんで話さない要素だらけ。「これ面白そうじゃない?」といった瞬間、すっかり気に入ったようで、「うん、これにする!」と即答。やっぱりね(笑)。
ケイくんの心をいっぺんに捉えた本書だが、最大の特徴は縦に開くこと。よくある絵本のサイズの本だが、縦に開いていくことにより高さ(長さ)を楽しむ本に仕上がっているのだ。