『よるくま』酒井駒子

よるくま

よるくま

以前、テレビで漫画家のくらたま倉田真由美さん)が推薦していたのを見てずっとひっかかっていたのだが、図書館で見かけたので借りてみた。
主人公の男のこのところにある夜やってきた「よるくま」のことを、男の子がお母さんにお話してあげるというスタイルで話が進む本。「よるくま」は夜みたいに真っ黒なくまで、自分の母を捜しにきたという設定。あちこち探したあと、よるくまのお母さんと会うことができて、最後はベットに入ってぐっすり「おやすみ」となる。
読んでてちょっと切なくなる絵本。