体験も大事だが・・

25日、東京タワー内に、国が抱える750兆円もの借金の重さを子供たちにも体感してもらおうという施設「感どうする経済館」がオープンしたそうだ。これは、内閣府が小学生から高校生の子供たちを対象にオープンしたもので、模型などを使って日本経済の現状が体感できる仕組みで、プロデューサーは荒俣宏さん。

ここでは、下記のようなものが展示されてるとのこと。
・膨張する日本の債務(国債発行額など)残高の一世帯あたり負担額(約千五百万円)などを一万円札の重量で表した「借金リュックサック」
・その残高が刻一刻と増える姿が見られる「借金時計」
国内総生産GDP)や個人金融資産などの規模を建物の模型で表した「経済スケープタウン
・百億円を一万円札を積み上げた量で実感する「百億円ベンチ」

ある意味、とっても自虐的な施設だ。

入館は無料だが、「この博物館の建設にも4000万円の費用が使われた」そうだ。どう?「感どう」した?
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