ニートと会社員の間には

ニートと会社員を対象に、働くことへの意識の違いについてアンケート調査した結果の記事があった。

【対ニート
ビジネスマンにあこがれるか・・・NO 60.9%
有名企業/大企業に就職する機会があったら就職するか・・・NO 57.3%
  理由の40.7%が「有名企業や大企業で働く自信がない」
現在の生活で最も満足すべき点・・・「時間的余裕」(54.0%)
国、自治体、NPO などが運営する支援施設/講座などを利用したことがあるか・・・NO 98.7%

【対会社員】
ニートをうらやましいと思うか・・・・NO 91.7%
もし働かず生活できる環境があったらニートになるか・・・NO 82.7%
現在の生活で最も満足すべき点・・・「家族との関係」(19.0%)、「友人・知人との関係」(18.0)、「仕事の内容」(17.7%)、「時間の使い方」(14.0%)
現在の生活の満足度・・・平均58.3%
友人や知人のあいだにニートはいるか・・・NO 81.7%
ソース:http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/biz/400497

これを見ると、「ニート」と「会社員」の間には深い深い溝があるのがあるのかな、と思う。互いにあこがれもしなければ、羨ましくもない。替わりたくもないし、分かりたくもない・・・。

『希望のニート』では、「自立していない不安にかられるまじめなニート」が多く登場していたが、どっちなんでしょう?

アンケートのように表層を聞かれると、「会社員なんかやってられない/できない」という答えになるが、真相を聞いてみると「でもね、やっぱり不安ででもどうすればよいか分からないんだ」ということなのだろうか。