『もやしもん』 石川雅之

もやしもん(1) (イブニングKC)

もやしもん(1) (イブニングKC)

もやしもん(2) (イブニングKC)

もやしもん(2) (イブニングKC)

細菌が見える主人公で「もやし屋」こと種麹屋の息子沢木直保が、友人で造り酒屋の息子、結城蛍と東京の農大に入り、樹教授や生徒たちと出会って繰り広げられる農大ウィルスマンガ。

登場人物のキャラもいいんだけど、なんといっても菌たちがカワイイ。いや、本当に見えたりしたら大変なんだろうけど。「かもすぞー」とかささやいている菌たちなら、見えてもいいかな。

菌やウィルス、発酵の話がメインなので、学問的にはよくわからないところもあるけど、まあそんなことは気にせず楽しんで読める。

ちなみに、ここで出てくる「龍神丸」以前いただきました。確かにうまかった!

蛇足だが、1巻目と2巻目の装幀がこれだけ違うのも珍しくないかな?三巻目はどんなデザインで出るんだろう。